内容説明
自ら詩誌「潮流詩派」を組織し、出版も手がけた詩人による24冊の詩集から抄録。諧謔、皮肉、ユーモア…いまなお色褪せぬ諷刺の力により現代を鋭く射貫く。
目次
詩集“黄色い骨の地図”から
詩集“東京の気象”から
詩集“戦争の午後”から
詩集“ポンプノチカラデスイスイアガレ”から
詩集“ナポリを見て死ね”から
詩集“バラ色の人生”から
詩集“センチミリミリの歌”から
詩集“北の羅針”から
詩集“奴隷歌”から
詩集“チャップリン”から
詩集“旅ゆけば北海道”から
詩集“旅ゆけば沖縄島”から
詩集“遠イイ戦争”から
詩集“月のない砂漠”から
詩集“遙かな雲たち”から
詩集“鳩のシャワー”から
詩集“振りかえる象”から
詩集“トンボと兵隊”から
詩集“方丈記を探す”から
詩集“轟沈とゴルフ”から
詩集“アフガン不眠”から
詩集“イラク早朝”から
詩集“出陣する頃”から
詩集“時代の船”から
評論
詩人論・作品論
著者等紹介
村田正夫[ムラタマサオ]
1932年東京生まれ。早稲田大学第一法学部卒。1951年に「早稲田詩人」創刊、55年、詩誌「潮流詩派」創刊。同年、第1詩集『黄色い骨の地図』以降、『東京の気象』などがある。2011年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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