現代詩文庫<br> 中田敬二詩集

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現代詩文庫
中田敬二詩集

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  • サイズ 46判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784783710158
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0392

出版社内容情報

ゆくことのうちがわは
かえることのそとがわだ。
うちとそとの境界を担って、
わたしは移動をはじめた。

<生涯をかける放浪の路程>
旅するごとに近づく世界と、かぎりなく遠ざかってゆく故郷。サハリンからイタリアへ―原初よりすでに喪失された帰着の場所から必然的な出発を告げた、遥かなる詩業の道程を辿る。

中田敬二[ナカダケイジ]
著・文・その他

内容説明

旅するごとに近づく世界と、かぎりなく遠ざかってゆく故郷。サハリンからイタリアへ―。原初よりすでに喪失された帰着の場所から必然的な出発を告げた、遥かなる詩業の道程を辿る。

目次

未刊詩集“デマゴーグ宣言・その他”から
詩集“埠頭”から
詩集“島々の幻影”から
詩集“歳時記抄”から
詩集“マルコの旅”から
詩集“海は片眼をつぶり”から
詩集“アマテラス慕情あるいは貝殻を吹く男”から
詩集“一日、サイギョウとアマゾンに遊ぶ”から
詩集“旅のおわり・旅”から
詩集“神々のバス・ターミナル”から〔ほか〕

著者等紹介

中田敬二[ナカダケイジ]
1924年サハリン生まれ。1944年東京大学に入学、在学中徴兵され、サハリンで敗戦。ソ連の捕虜収容所から脱走し、復員。のち復学、哲学科を卒業する。40歳頃から詩を本格的に書き始め、68年第一詩集『埠頭』を上梓。高校教師、農業、自営業などさまざまな職を経ても、詩作活動は精力的に継続し、生来の旅人の視座から数多くの詩集を世に問う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Guro326

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★★★▲☆ なによりまず、詩人は大船の街で飲んでる方で。テヴェレ川が柏尾川になり、テルミ二駅が大船駅になる。観音も田谷の洞窟も。/巻末に画家牧野伊左夫氏による評伝があり、大船3丁目に今は閉店した飲み屋が出てくる。こうしたところにも、地元の歴史が残っている。/サハリン生まれ。今でいうところのある種のグローバル感が、次々に訪れる世界各地を、どんどんと相対化していく。詩を鑑賞するには足らないが、地続きな感じは分かる。2018/02/03

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