感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
misui
7
ユーモラスでシニカルで、噛んで含めるような優しい語り口。この詩人が感じている夢と現実の混淆した世界観を丁寧に表現しようと努めていて、自分などはとにかくその専心する態度が印象に残った。よくよく読んでいくとシビアな生を送っている節があり、それをこんなに楽しい詩に加工するのは並大抵のものではないと思う。曲芸師的な手業というか。「空地の/草と共棲する/錆びた 針金が/めったやたらに/からみついて/まるで驚愕と/いう字みたいな/かんじになって/しんとしている」(「星」)2015/03/03
tayata
4
好きな世界観2025/04/29
岡部淳太郎
2
せめて辻征夫ぐらいは読まれてほしいのだが・・・
桜井晴也
0
八柳李花ら「遠来 Vol.1」2009/08/13
しお
0
「どこから/彼は来るのだろう/私がうつむいているとき/ふと私を通りぬけたりする/彼はどこから来るのだろう/けしてうしろ姿しか私に見せず/けして通りすぎたあとでしか/私に気づかせない/不思議な彼/あの男はどこから来るのだろう」という冒頭の「11月の詩」というのに痺れた。他には「棒論」と「夜道」が良かった。 2024/08/19




