感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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怖いのか?終始ふわふわとしたこね感覚が。隣を歩んでいたはずの君の声さえ、その言葉を失ってしまったかのように届かない。存在と不在の谷間にかかるのは凍てついた雲の梯子か、天使の梯子か。きっと、わたしのここは、君のこことは違う。言葉を営むひとよ、たくされたことづてを差し出そうといま、はじめての言葉が目を覚ます。そうか、きっとそれが君の名前なんだね。2024/07/02
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遅刻者を待ちわびたまま/睡ってしまった花のくぼみで/たくされたことづてを差し出そうと/いま/はじめての言葉が目を覚ます (「婚約」)2018/03/23
ao*
1
何度読んだか分からない。今どこにいるんだろう。今も「書きとってしまえ」を聞きとっていますか?