内容説明
人が持てる能力に応じて働ける社会に近づくのに、この本が役だってくれればいいと思う。哲学で鍛えた批判的ジャーナリストの精神が戦後社会に立ち向かう。
目次
第1部 山形へ帰る旅(山形に行くまで;桜の咲くころ;青葉茂るトネリコ;遍歴時代;青春別離;札幌にて)
第2部 見えない囲いのなかで(運命の別れ道 一九六一‐一九六二;新潟の春 一九六二‐一九六四;生と死 一九六四‐一九七〇;暗い谷 一九七一‐一九八〇;砂上の自由 一九八一‐二〇〇九)
著者等紹介
紺谷友昭[コンヤトモアキ]
1939年(昭和14年)、北海道旭川市に生まれる。札幌北高校を経て山形大学文理学部哲学専攻卒業後、全国紙の地方記者として1980年まで勤務。退職後は北海道社会保険看護専門学校で社会学、道立衛生学院でドイツ語、札幌大谷短期大学で西洋美術史などの非常勤講師を歴任。社団法人・北海道自然保護協会理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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