木戸日記私註―昭和のはじまり再探検

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  • サイズ B6判/ページ数 430p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783600961
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

内容説明

昭和天皇の側近、木戸幸一の日記と同時代の資料を大胆に読み重ね、戦争を学生時代に体験し、戦後をビジネスの世界に生きた著者が、コントロール不能のまま戦争へと、よろめきこんで行った時代の推移を天皇・政治家・国民の刻々と変化する表情を通して微細に映し出す。

目次

木戸幸一、アメリカに遊ぶ
統帥権干犯問題
海軍における省・部の対立と紛糾
伏線としての帝国国防方針と米国の動向と
木戸、産業合理化と国産品愛用運動にかかわる
木戸、天皇側近となる
宮中の新年 霧社事件と牧野伸顕
桜会―急進的青年将校の結集
三月事件
大川周明と右翼運動〔ほか〕

著者等紹介

岡田昭三[オカダショウゾウ]
昭和3(1928)年1月、神戸に生まれる。昭和27(1952)年、京都大学法学部卒業。同年三和銀行(現UFJ銀行)に入行、のち京成電鉄役員に転じ、平成9(1997)年退任。思想の科学研究会会員
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