内容説明
自動車に蹂躪され過密と混乱にあえぐヨーロッパとアメリカの都市を診断し、人間的な建設と生活の秩序を打ち立てるための基盤、暮らしの文明の原点をさぐる。
目次
第1部 ヨーロッパ(ヨーロッパのバベルの塔;イーストエンドの賑い;古い形式を生かしたニュータウン;ロッテルダム散策 ほか)
第2部 アメリカ(ライトがなせしこと―追記・ライト追悼(一八六九‐一九五九)
ペンシルヴァニア駅の悪夢
ひややかな顔の大使館
「近代建築」に対立するもの ほか)
著者等紹介
生田勉[イクタツトム]
1912年北海道小樽市に生まれる。1939年東京大学工学部建築科卒業。逓信省営繕課勤務後、第一高等学校教授、東京大学教授を歴任。1972年東京大学退官、名誉教授。建築理論および設計専攻
横山正[ヨコヤマタダシ]
1939年岐阜市に生まれる。1963年東京大学建築学科卒業。1967年同大学大学院建築学専攻博士課程中退。東京大学大学院総合文化研究科教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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