内容説明
個人、集団、文化を貫いて拡がる〓人間コミュニケーション〓論の試み。〓ダブル・バインド〓理論へと結実する、20世紀の辺境を渉猟した知の狩人ベイトソンのもうひとつの源流。
目次
第1章 価値、コミュニケーション、文化―はじめに
第2章 コミュニケーションと人間関係―学際的アプローチ
第3章 コミュニケーションと心の病い―精神医学的アプローチ
第4章 コミュニケーションとアメリカ的価値―心理学的アプローチ
第5章 アメリカ的展望―統合的アプローチ
第6章 コミュニケーション抑止・均衡システム―人類学的アプローチ
第7章 情報とコード化―哲学的アプローチ
第8章 コミュニケーションの慣習―妥当性の基礎としての信念
第9章 精神医学的思考―認識論的アプローチ
第10章 科学と精神医学の融合
第11章 個人、集団、文化―人間コミュニケーション論の検討とまとめ
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