イメージと人間―想像の役割と可能性についての試論

イメージと人間―想像の役割と可能性についての試論

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783510383
  • NDC分類 954
  • Cコード C1036

内容説明

日常性を脅かす幻想的なイメージ、現実を侵蝕する夢のイメージ、幻影へといざなう石のイメージなど、様々な人間の想像力を分析してその真の意味を探る対角線の科学、第3弾。

目次

1 妖精物語から空想科学小説へ―幻想的なイメージについて
2 夢の幻覚をめぐる問題―夢のイメージについて
3 ピュロス王のめのう―推測が生むイメージについて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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三本の論文からなる論文集。最初の論文はお伽噺と伝奇小説とSFがどのように違うか。お伽噺は異なる世界の話、伝奇小説は自分の世界の話で自然の動きがおおむね理解された世界でのみ可能になる小説類型であり、SFは科学がある程度高度に発展し科学のもたらす悪影響が理解された上ではじめて可能になる小説類型らしい。他の二つは事例研究のような形であまりよくわからなかった。2017/04/06

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