自然保護の夜明け―デイヴィド・ソローからレイチェル・カーソンへ

自然保護の夜明け―デイヴィド・ソローからレイチェル・カーソンへ

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  • サイズ B6判/ページ数 424,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784783502395
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C1045

内容説明

自然の美しさと不思議さを描いて、自然保護運動の大きな原動力となった。幾多の自然作家たち―その百年にわたる歴史を、レイチェル・カーソンと深い親交を結んだ著者が、生き生きと明快に語りつくす。

目次

価値観の変化する世紀
「二人のジョン」―バローズとミューア
東部と西部の出会い―ヨセミテ物語
自然を見つめる穏やかなまなざし
自然の力と人間
ホワイトハウスのナチュラリスト
鳥と男性
鳥と女性
アザミからイチジクへ
自然愛好家と自然捏造者
昔かたぎのナチュラリスト
自然保護活動
原生自然の理想
新たなる展望

著者等紹介

上遠恵子[カミトオケイコ]
1929年生れ。エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会理事長。東京薬科大学卒、東京大学農芸化学科研究室勤務、学会誌編集など。1974年、P・ブルックス『生命の棲み家』(後に『レイチェル・カーソン』と改題、新潮社)を訳出、以来カーソン研究をライフワークにすることになる。その他、子ども向けの伝記を訳出し、自然の語り部であるカーソンを日本に紹介した。1999年、グループ現代の長編記録映画『センスオブワンダー』の制作に参加、朗読者として出演した

北沢久美[キタザワクミ]
北海道大学農学部卒。国立公園レンジャーの夫とともに全国を巡る。ヨセミテ自然学校の視察研修を機に、自然をわかりやすく伝え、広める「インタープリテンション」の大切さに気づく。レイチェル・カーソン日本協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あおい

1
図書館本。ソローとカーソンについてが読みたくて。だが自然保護の黎明期、前半は既にソローに影響を受けた後進たちの話で、後半のカーソンについては上遠氏の著書で知り得てたので目新しいものはなかった。前・中盤あたりでふたりのルーズベルトを讃えているのが散見されるが、個人的にルーズベルト一族が好きでないので٩(๑òωó๑)۶そんなに自然保護に力入れてるならそもそも大量殺戮兵器使うなよ、というのが何度もよぎって読むのに苦労した。そんな中でもオースティンとシートンには改めて興味を持った2019/12/16

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