動物行動学〈2〉 (再装版)

動物行動学〈2〉 (再装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 453,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784783502371
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C1045

内容説明

人間行動を理解するための論文集。有機的システムにおける部分と全体の扱い方などの方法論的側面と人間の意識と感覚の系統発生について。

目次

カモ亜科における運動の比較研究(一九四一)
動物および人間の社会における全体と部分方法論的考察(一九五〇)
心理学と系統発生学(一九五四)
科学的認識の源泉としてのゲシュタルト知覚(一九五九)
行動の系統発生的適応と適応的変化(一九六一)
動物は主観的体験を持つか(一九六三)

著者等紹介

ローレンツ,コンラート[ローレンツ,コンラート][Lorenz,Konrad]
1903年ウィーンに生まれる。ウィーン大学で医学・哲学・動物学を学ぶ。1940年ケーニヒスベルク大学心理学教授。1949年アルテンベルク(オーストリア科学アカデミー)に比較行動学研究所を創立する。1961~73年ゼーヴィーゼンのマックス・プランク行動生理学研究所所長。1974年オーストリア科学アカデミー行動研究所動物心理学部部長。1981年同科学アカデミーにコンラート=ローレンツ研究所を設立。動物行動学の創設に対し1973年度ノーベル賞医学生理学賞受賞。1989年没

日高敏隆[ヒダカトシタカ]
1930(昭和5)年東京に生まれる。東京大学理学部動物学科卒業、理学博士。専攻は動物行動学。東京農工大学農学部教授、京都大学理学部教授、滋賀県立大学学長を経て、総合地球環境学研究所所長

丘直通[オカナオミチ]
1909(明治42)年東京に生まれる。東京大学理学部卒業、農林省鳥獣調査室、日本大学医学部、東京文理科大学、東京教育大学教授、専修大学教授を歴任。その間「日本動物心理学会」を創立する。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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