内容説明
チャールズとレイは「20世紀の座り方」を変えた。だが、彼らは座り方を変えただけではない。座った後に目にするもの、室内の様子や、室内の画面に映し出される映像を変えた。彼らは変化を生み出し、変化を予見し、ひとつの方向を示した。芸術と技術が手を結び、伝統が変化の足がかりとなり、専門的な知識が楽しく学べる、そのような道を示した。
目次
チャールズ&レイ・イームズの多様な世界
“ニュートン・カード”
ロータ
イームズ・チェア:30年のひらめき(第一部)
良く学ぶ者
広い意味で絵を描くこと
メキシコからクランブルックへ
チャールズ&レイ・イームズ
30年のひらめき(第二部)
楽しみには真剣に〔ほか〕
著者等紹介
イームズ,デミトリオス[イームズ,デミトリオス][Eames,D´emetrios]
作家、マルチメディア・アーティスト、映像作家。1993年よりイームズ・オフィス(カリフォルニア州サンタモニカ)のディレクターを務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。