内容説明
「一生サラリーマンでいいのか?」と疑問を抱く人へ。「身の丈起業」で着々と成長しつづける経営者が語る、「起業」から「成長」までのリアル。
目次
第1章 起業準備編―“百年起業”へ、はじめの一歩(日本の起業の現状は少数精鋭 機を逃さないため必要なことは?;力強い“線”から広大な“面”へ 大切なのは最初の“点”の記し方;自分自身に突きつけた問いかけ 一生、サラリーマンでいいのか? ほか)
第2章 いざ、起業編―“テイクオフ”へ必要な視点(登記―起業のための手続きはお金を惜しまずプロに依頼する;会社の骨格=経営資源について 数年先までの見通しを立てておく;経営資源としての「ヒト」 人員の充実は事業規模に応じ柔軟に ほか)
第3章 安定と成長編―“社会の公器”としてのプライドをもつ(従来の視点を180度変えて 自社の「身の丈」を推し測る;起業の意義をあらためて問うことでゴールはさらに明確になっていく;“ハードシングス”を突破する体験が成功への手応えを与えてくれた ほか)
著者等紹介
池俊明[イケトシアキ]
株式会社レイクス21代表取締役社長。1951年、宮崎県延岡市に生まれる。芝浦工業大学卒業後、1975年、岩谷産業株式会社に入社。鉄鋼関連の営業を担当する。起業の夢を持ち、青山学院大学第二部に入学、経営学を学び、1980年卒業。中国への出向を経て、帰国後、社内の新規事業の募集企画に参加し、そこで介護事業の研究をし、その将来性の高さに着目する。起業の夢を果たすべく、1999年9月に岩谷産業を退社、2000年1月に48歳で株式会社レイクス・トゥエンティワン(2012年に「株式会社レイクス21」に改称)を千葉県大網白里町(現・大網白里市)に設立した。当初の介護用品の販売、レンタル事業から「プラチナハウス」ブランドをメインにグループホーム、デイサービス、ショートステイ、高齢者賃貸住宅、訪問介護・看護サービスなどへ業務領域を広げる。創業から20年間、赤字を出すことなく、現在、首都圏、関西、九州に平均入居率90%を超える40以上の施設を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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