内容説明
患者と医療者側の狭間、医食同源、江戸から明治にかけて活躍した医師たちの生き様、世界の中の日本人、様々な世相についての思いを語る日赤医療センター元院長の軽妙洒脱なエッセイ集。
目次
1 病院長室からのメッセージ―院長受難の時代
2 医療事故と防止対策に思う
3 いろいろな医師、その生涯―江戸から明治にかけて活躍した医師たち
4 医食同源―食べる・飲む
5 世界の中の日本
6 この世のあれこれ
著者等紹介
森岡恭彦[モリオカヤスヒコ]
1930年東京都に生まれる。1955年東京大学医学部卒業後、第一外科教室に入局。1960年東京大学大学院修了。1972年自治医科大学消化器外科・一般外科教授。1981年東京大学医学部第一外科教授。1991年退官するまで東京大学医学部附属病院長、宮内庁御用掛などを務めた後、1994年8月まで関東労災病院長。1994年9月より日本赤十字社医療センター院長。2001年9月同名誉院長。東京大学名誉教授、自治医科大学名誉教授。1963年医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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