内容説明
情報社会という新しい社会システムの導入がうながされる中で、ディジタルメディアの可能性を探り、情報社会における人間と社会の変容の本質を考察する。
目次
1 情報社会変容(情報―アトムからビットへ;情報社会変容とはなにか;情報社会と「人間」の変容)
2 グーテンベルク銀河系の終焉(グーテンベルク銀河系の誕生;テレコミュニケーション―通信と放送;コンピュータの出現;メディアの革命;グーテンベルク銀河系の終焉)
3 電子出版の周辺
著者等紹介
合庭惇[アイバアツシ]
国際日本文化研究センター教授。東京大学文学部哲学科卒業。1968年岩波書店入社。雑誌『思想』編集長、ニューメディア開発室長、編集部長を経て1995年3月岩波書店退社。同年4月静岡大学情報学部教授に就任。2000年4月より国際日本文化研究センター(文部科学省大学共同利用機関)教授。NPO東アジア電子商取引協会理事長、国立国会図書館納本制度審議会委員、(財)データベース振興センター評議員などを兼務
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