目次
人工光合成の歴史
光合成系の分子論
光合成の光捕集系タンパク質色素複合体の構造と機能
光化学系2の構造と機能
光捕集アンテナ系のモデル研究と人工光合成への応用
有機化学的アプローチによるアンテナ分子の合成研究
金属錯体を光増感剤に用いる光化学的酸化還元反応の基礎
金属錯体触媒による光水素生成反応
金属錯体触媒による光化学的二酸化炭素還元反応
水の酸化反応を触媒する金属錯体
人口アンテナ物質を利用した光反応系の構築
人工光合成を目指した半導体光触媒の開発
半導体と金属錯体の機能を融合した人工光合成の構築
天然光合成を利用したハイブリッド型人工光合成系
光触媒反応に関わる実験法
著者等紹介
石谷治[イシタニオサム]
東京工業大学大学院理工学研究科教授。大阪大学大学院工学研究科博士課程修了(1987年)。工学博士。「専門分野」人工光合成、金属錯体の光化学、二酸化炭素還元触媒
野崎浩一[ノザキコウイチ]
富山大学大学院理工学研究部(理学)教授。京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得(1989年)。理学博士。「専門分野」光物理化学、計算機化学
石田斉[イシダヒトシ]
北里大学大学院理学研究科准教授。大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了(1986年)。工学博士。「専門分野」錯体化学、光化学、生体機能関連化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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