内容説明
錯体化学の視点から「超分子金属錯体」に関する基礎と応用を解説。有限系と無限系における実際の超分子金属錯体の合成例や機能の創出例を最新のトピックスを交えながら紹介し、さらに新たな方向性として表面化学への展開を概観する。
目次
１章 超分子金属錯体の基礎（分子認識と超分子金属錯体；超分子金属錯体 ほか）
２章 有限構造の超分子金属錯体（配位結合性ホスト化合物；カテナン・ロタキサン ほか）
３章 無限構造の超分子錯体（無限錯体による電子・プロトン移動；無限磁性錯体 ほか）
４章 表面における超分子金属錯体の自己集積（表面での機能設計；表面での触媒設計）
著者等紹介
藤田誠［フジタマコト］
東京大学大学院工学系研究科教授。千葉大学大学院工学研究科修士課程修了（１９８２年）。工学博士
塩谷光彦［シオノヤミツヒコ］
東京大学大学院理学系研究科教授。東京大学大学院薬学系研究科博士課程中退（１９８６年）。薬学博士（１９９０年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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