内容説明
旧著『生化学の基礎』を栄養士法改正に合わせて全面的に書き直したもの。管理栄養士養成課程の教育で求められている「健康状態・栄養状態の評価判定」のための生化学的基礎を与えるために、「臓器の生化学」および「病気の生化学」の章を新たに加え、生化学への導入を容易にするため、旧著の付録を充実させ新たな章「生化学のための基礎化学」をもうけ、遺伝子発現の調節に最近の進歩を加えた。
目次
1章 生体の構成
2章 生体成分の化学
3章 酵素
4章 消化と吸収
5章 物質およびエネルギーの代謝
6章 水と無機質
7章 ホルモンの生化学
8章 血液の生化学
9章 免疫の生化学
10章 病気の生化学
11章 生化学のための基礎的化学
著者等紹介
関周司[セキシュウジ]
医博。1959年岡山大学医学部卒業。1964年岡山大学大学院医学研究科修了。現在、岡山大学名誉教授。中国学園大学現代生活学部。人間栄養学科教授。専門は生化学、分子生物学
池田正五[イケダショウゴ]
医博。1979年広島大学水畜産学部卒業。1985年岡山大学大学院医学研究科修了。現在、岡山理科大学理学部教授。専門は生化学、分子遺伝学
村岡知子[ムラオカノリコ]
医博。1958年東京農工大学繊維学部卒業。現在、山陽学園短期大学食物栄養学科教授。専門は生化学、栄養学
矢尾謙三郎[ヤオケンサブロウ]
医博。1964年岡山大学理学部生物学科卒業。1966年岡山大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、岡山学院大学教授。専門は生化学、栄養学
斎藤健司[サイトウケンジ]
医博。1992年岡山理科大学理学部卒業。1994年岡山理科大学大学院理学研究科修了。現在、新見公立短期大学助手。専門は生化学、分子生物学
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