内容説明
本書は環境を学ぼうとする自然科学系の学生だけでなく、社会科学系の学生、社会人にも広く理解できるように配慮し記述したが、ことに理解を必要とする項目についてはコラム欄を多様し解説に努めている。
目次
地球上の生命と環境
地球の構成と生物圏
人間と環境・食糧
水と生命
水環境と保全
大気環境と保全
土壌環境と生態系
化学物質の生産と安全管理
化学物質のリスク評価
環境ホルモンとダイオキシン類
地球危機と生命―地球温暖化
地球危機と生命―オゾン層破壊と酸性雨
環境を診る―環境分析値の信頼性
環境影響評価と環境負荷の低減
著者等紹介
及川紀久雄[オイカワキクオ]
1967年千葉大学薬学系大学院修士課程修了。現在、新潟薬科大学応用生命科学部教授。工学博士。専門、環境化学
北野大[キタノマサル]
1972年東京都立大学大学院工学研究科博士課程修了。現在、淑徳大学国際コミュニケーション学部教授。工学博士。専門、環境化学、リスクコミュニケーション
久保田正明[クボタマサアキ]
1969年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。現職、(財)環境地質科学研究所所長。工学博士。独立行政法人産業技術総合研究所研究顧問。東京理科大学、新潟大学非常勤講師。専門、環境分析化学、化学計量学
川田邦明[カワタクニアキ]
1978年新潟大学大学院理学研究科修了。現在、新潟薬科大学応用生命科学部助教授。工学博士。専門、環境化学
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