内容説明
本書では、論文を書くための英語の力強い文体の利用を説明し、さらに簡潔明瞭な表現を例示した。前半と後半の二つの部分から成り立っており、前半では、最小限必要な基本事項を解説。後半では、大学院生の書いた論文を、基本事項を参照しながら添削する作業をおこなう。
目次
1 論文を書くことの意義
2 能動態と受動態
3 適切な動詞の使用
4 分詞構文の利用
5 副詞の適切な使用
6 関係代名詞の利用
7 冠詞の意味と用法
8 性質・状態の表現
9 動きの表現
10 基本事項の応用
著者等紹介
近藤保[コンドウタモツ]
1927年東京に生まれる。1950年慶応大学工学部卒業、コロイド科学専攻。現在、東京理科大学名誉教授、理学博士
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