内容説明
本書は大学初年度の理系の学生（理学、農学、教育、薬学など）および一般読者が天然物化学の概要を把握できるように、身近で生活に密着した題材を選び記述した。
目次
１章 天然物への挑戦
２章 天然物の生合成
３章 薬用植物成分
４章 食品関連動植物成分
５章 生物毒
６章 ホルモン
７章 生物間情報物質
８章 苔類のテルペン成分と生理活性
９章 微生物起源の天然物
１０章 海洋天然物
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にーにゃん8歳児＠ボストロール
1
自然界に存在している毒やビタミン、漢方、ホルモンなど１つ１つの物質に関して詳しく説明されている。比較的わかりやすく書いてある。分子構造（立体構造）が書いてあるため、より詳しく理解するにはσ結合やπ結合、アミノ酸の略号など基本的な生物・化学の知識はあった方がより楽しむことができる内容になっている。2013/06/07
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