内容説明
本書は、大学の学部学生を対象とした、分析化学の教科書あるいは参考書である。著者らは、分析化学を学ぶにあたっては、その基礎ともいえる分析化学反応の理解と化学分析法の習熟が肝要であると考えたため、溶液内反応に基づく分析法に重点をおいて本書を執筆した。
目次
第1章 分析化学の基礎理論(溶液;化学平衡;酸塩基平衡と中和滴定;錯生成平衡とその応用;溶解平衡とその応用;酸化還元平衡と酸化還元滴定;電位差分析法;液‐液分配平衡とその応用;溶液反応の速度とその応用;イオン交換平衡とその応用;元素の性質;分析の実際と分析データの評価および整理)
第2編 分析化学の実際(試薬;実験器具;分析試料の取り扱い)
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- 和書
- 緑たちからのメッセージ