内容説明
歌人・中島哀浪。佐賀に生れ育ち郷土をひたすらに詠み続け、九州を代表する歌人の一人となる。生涯一万首を越す歌から、次男の歌人草市潤が選んだ身辺歌壱千首を手のひらの小型愛蔵本に篭めて味わう。
著者等紹介
中島哀浪[ナカシマアイロウ]
明治16・7・30~昭和41・10・29。歌人。佐賀県佐賀郡久保泉村生れ。本名秀連。早大中退。三等郵便局長のあと、清和高女、福岡女専、佐賀農芸、神埼農高、龍谷高校などで講師をつとめ、『万葉集』その他の文学を講じた。「明星」「文庫」「アララギ」「覇王樹」などに歌を発表し、大正二年十月前田夕暮の「詩歌」に参加、同人として初期に活躍した。十一年七月、深川平治と創刊した「ひのくに」を昭和三年復刊後も主宰し、この間新人の発掘につとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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