内容説明
昭和二十年八月九日、長崎原爆の中心から七百米しか離れていない大学病院内で被爆しながら奇跡的に死を免れ、大学卒業後は脳神経外科医の道に進み、診療に病院管理に、いのちの電話に、禁煙運動に、と戦後五十年を懸命に生きてきた著者の、人生体験と聖書の言葉から学んだ英知と洞察をさりげなく綴った随筆集。
目次
十一月八日
被爆四十年
春の旅
死について
カレルと蛙
身辺整理
無くてならぬもの
三月十二日
知恵と十字架
八十路〔ほか〕
昭和二十年八月九日、長崎原爆の中心から七百米しか離れていない大学病院内で被爆しながら奇跡的に死を免れ、大学卒業後は脳神経外科医の道に進み、診療に病院管理に、いのちの電話に、禁煙運動に、と戦後五十年を懸命に生きてきた著者の、人生体験と聖書の言葉から学んだ英知と洞察をさりげなく綴った随筆集。
十一月八日
被爆四十年
春の旅
死について
カレルと蛙
身辺整理
無くてならぬもの
三月十二日
知恵と十字架
八十路〔ほか〕