目次
１ 太古の時代から、海藻は日本人を守ってきた
２ 海藻研究の最前線
３ 新型コロナウイルスと慢性炎症
４ ラムナン硫酸はウイルスの天敵
５ ラムナン硫酸は肥満を防ぐ
６ 血栓症は命にかかわる病気
７ ラムナン硫酸は血栓症を予防する
著者等紹介
鈴木宏治［スズキコウジ］
医学博士・薬学博士。１９４７年、静岡県生まれ。１９７４年、大阪大学大学院薬学研究科博士課程修了。１９８０～８１年、スウェーデン・ルンド大学医学部臨床化学教室留学。１９８５年、三重大学医学部臨床検査医学講座助教授。１９８９年、徳島大学酵素科学研究センター酵素細胞学部門教授。１９９１年、三重大学医学部分子病態学講座教授。２００５年、三重大学大学院医学系研究科分子病態学講座教授。２００９年、三重大学理事（研究担当）・副学長。現在、鈴鹿医療科学大学理事・副学長、社会連携研究センター長・薬学部薬学科特任教授。三重大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ミライ
26
ウイルスや生活習慣病に打つ勝つラムナン硫酸(海藻の成分)の概要・効能について解説した一冊。食物繊維やミネラルを豊富に含むことで腸活に最適な海藻に焦点を当てて詳細が語られており、知らない事も多く面白い。ラムナン硫酸の抗ウイルス能力は(動物実験で)インフルエンザの抑制効果は認められており、新型コロナにも効果があるのでは？ということで研究が進んでおり今後が楽しみ。2021/09/09
