小説・特定秘密保護法―追われる男

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784782533994
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0036

内容説明

“萎縮の法”の施行後に、いったい何が起こり得るのか。権力の腐敗を追及してきたジャーナリストが抉る特定秘密保護法の真実。官僚支配の強化に警鐘を鳴らす衝撃のシミュレーション・ノベル!

著者等紹介

北沢栄[キタザワサカエ]
1942年12月東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。共同通信経済部記者、ニューヨーク特派員などを経て、フリーのジャーナリスト。2005年4月から08年3月まで東北公益文科大学大学院特任教授(公益学)。公益法人問題、公務員制度、特別会計などに関し、これまで参議院厚生労働委員会、同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見を陳述。07年11月から08年3月まで参議院行政監視委員会で客員調査員。10年12月「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として、報告書を取りまとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

4
特定秘密保護法…って話題にならないけどNGワードがわからない法律ってのは理不尽だな。小説としてはちょっと消化不良!2017/05/20

Yasu

1
「特定秘密保護法」に関して、新聞やニュースを見てもイマイチよく理解できていなかった自分みたいな人にはぴったりの内容。当法案の施行に至る表向きの理由、真の(裏の)理由などがドラマ仕立てで網羅されており、当法案を深く知るにはもってこいの1冊。ただし、法案以外の描写(主人公男女の恋物語、女性記者が属する会社の社長の魂胆、母親が娘との会話でみせる急に変わる口調等々)がすべて唐突に登場し、その後触れられないまま別の描写・・・という点がマイナスか?2015/03/17

timberbear

0
最後が尻つぼみ。結局のところ何が書きたかったのかな…2017/10/21

オオイ

0
この法律は解釈しだいなのか、しかも秘密開示を60年以上隠せる? ほんとかいな。2015/01/31

星辺気楽

0
フィクションというより現実に迫ったドキュメンタリーと言えるような緊迫感がある。現代はすでに、こんなにも異常な国になってしまったということ。2018/02/01

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