内容説明
“歩行の伝道師”が、いま核心を語る!!毎日歩くことがいかに人間にとって生理的か―脳の形成や血圧、心拍数の科学的定義など既成概念を払拭する独自の理論を展開するなかで、痴呆症や高齢者問題など身近な社会問題へも鋭いメスを入れる。
目次
1 脳について(脳はなぜ、からだの上にあるのか?;脳の形成 ほか)
2 血圧について(現代医学には血圧の定義がない!;サイフォンの無波動循環で流れる脳の血液 ほか)
3 歩行について(いのちに関わる「生理歩行」;ウォーキング・ブームに危惧 ほか)
4 心のもちよう(自分の生活を見つめ直す―歩くことから始めよう;歩くことは「いのちの貯金」;人の心は相対的)
著者等紹介
吉田勧持[ヨシダカンジ]
1954年、熊本生まれ。物理学者としてNASA(米国航空宇宙局)の高エネルギー研究に携わる。理学博士、医学博士、PhD.“Biomedical Science Doctor”、PhD.“Doctor of Field Science”(生物物理学)、日本構造医学研究所所長、構造医学研究財団主幹、日本構造医学会理事長、地球環境問題医療者会議議長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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