内容説明
二十一世紀は環境とグローバルスタンダードに押しつぶされるかも知れない。本書では、この二つのキーワードの本当に意味するところを探りながら、建設環境という新しい概念を定義し、持ち込んで新しい世紀に建設産業のあるべき姿を考えている。
目次
序章 地球、自然、人
第1章 これまでの建設経営
第2章 建設行為の本質
第3章 地球環境時代の建設経営
第4章 生き残りをかけて
第5章 二十一世紀の建設経営
第6章 建設産業に対するメッセージ
第7章 次の世代の人々に
著者等紹介
鈴木啓允[スズキヒロミツ]
1945年生まれ。早稲田大学理工学部土木工学科卒業。同大学大学院修士課程修了。コロラド大学大学院にてマスターオブサイエンス取得。同大学にて助手。帰国後、早稲田大学大学院博士課程修了。鈴中工業(株)社長、会長を経て、現在、建設環境情報センター専務理事。その間、(社)日本建設業経営協会評議員として、同協会の中央技術研究所の設立に参加。そのほか業界代表として共同企業体適正運営推進協議会(建設省)委員、建設業刷新検討委員会(建設業七団体)制度調査小委員会委員など、業界活動に参加。著書に『技術者社会の崩落』(日刊建設工業新聞社発行)がある
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