内容説明
「人が一生の間に、一般にどのような法律と出会いをするか」に焦点をあてたものである。すなわち、人は胎児から人生の終えんを迎えるまでに、その人が意識するか否かに拘わらず、実に多くの法律との出会いをすることになる。本書は、日常生活において生ずる種々の事象、たとえば、胎児、出生、氏名、教育、労働、売買、公害、婚姻、離婚、選挙、遺言、相続、安楽死等々の諸問題に直面した場合、どのような解決方法があるのか、そのための「法律のガイドブック」である。
目次
第1章 生殖医療、出生、氏名と法律の出会い
第2章 教育・学校生活と法律の出会い
第3章 労働・職場生活と法律の出会い
第4章 婚姻・家族生活と法律の出会い
第5章 市民生活と法律の出会い
第6章 選挙・政治生活と法律の出会い
第7章 現代的契約の特徴
第8章 人生の終焉の準備と法律の出会い
著者等紹介
上田正一[ウエダマサカズ]
1937年京都府に生まれる。現在、近畿大学豊岡短期大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。