内容説明
道徳授業のマンネリ化をふせぐために。本書では、「道徳の授業時間は、児童一人ひとりが一定の道徳的価値の含まれているねらいとの関連において、自分自身をよく見つめ、ねらいとする道徳的価値を児童の発達段階に即して内面的に自覚し主体的に道徳的実践力を身につけていく時間である」と理解した上で論を進めていく。
目次
第1章 指導方法と指導過程(指導方法とその工夫;指導過程の原型;指導過程の類型)
第2章 道徳の授業の構想(年間指導計画の学級化;主題構想の方法)
第3章 指導案と指導の実際(指導案の形式とその内容;主として共感(相互比較)的指導方法)