目次
第1部 重商主義の財政論(重商主義の成立発展と財政;イギリス重商主義の財政論;ドイツ重商主義の財政論;重農学派の財政論)
第2部 古典学派の財政論(アダム・スミスの財政論;リカアドウの財政論;J・S・ミルの財政論;J・B・セェの財政論―19世紀前半におけるフランスの財政論)
第3部 「社会時代」の財政論―19世紀後半におけるドイツ正統派財政論の確立(19世紀前半のドイツ財政論;ドイツ財政論の展開;ドイツ正統派財政論―ワグナーの社会政策的財政論)
第4部 マルクス主義の財政論
第5部 近代経済学派の財政論(伝統的財政論批判と近代経済学派財政論の擡頭―19世紀後半から第1次大戦前後の財政論;イギリス近代経済学派の財政論;混合経済体制下の財政論)