出版社内容情報
《内容》 クーンラート・ウォルテル・ハラタマは、1965年日本政府から長崎の分析究理所における理化学教師として、招聘された。ハラタマは、日本に5年間(1866年~1871年)滞在し、長崎、江戸、大阪と移り住み、祖国オランダの兄に送った日本通信は外国人の目で見た貴重な幕末の記録
内容説明
クーンラート・ウォルテル・ハラタマが、日本に滞在した5年間(1866‐1871)は、江戸幕府崩壊から明治維新へと移りかわる日本の激動期であり、しかも、長崎、江戸、大阪と移り住んだハラタマが、母国オランダの兄ヤン宛に送った日本通信は、外国人の見た貴重な記録として、本書に収録されている。
目次
序章 ハラタマと日本
第1章 長崎―分析究理所、江戸旅行
第2章 江戸
第3章 大阪
第4章 離日