内容説明
心理学を学ぶ際、多くの人がぶつかる壁に統計データ解析があります。しかし、心理統計についてわかりやすく解説された書籍は少ないといえるでしょう。本書では、まずデータの収集方法、次にデータの記述や分析の方法について学びます。また、心理尺度や因子分析といった分析手法、推測統計と統計的仮説検定についても学んでいきます。心理学研究の基礎を身につけたい方におすすめの一冊です。
目次
第1部 データの収集(調査によるデータ収集;実験によるデータ収集;観察によるデータ収集)
第2部 データの記述と分析(記述統計;関係を調べる―回帰分析;分類する―クラスター分析と対応分析)
第3部 心理尺度(心理学の測定―心理尺度;観測できないものを探る―因子分析)
第4部 推測統計と統計的仮説検定(確率変数と確率分布;推測する―推定・統計的仮説検定;効果を調べる―t検定・分散分析)
著者等紹介
吉村宰[ヨシムラオサム]
1990年神戸大学教育学部卒業。現在、長崎大学教育開発推進機構アドミッションセンター教授
荘島宏二郎[ショウジマコウジロウ]
1999年早稲田大学第一文学部卒業。現在、大学入試センター研究開発部試験技術研究部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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