内容説明
生涯発達心理学について、初学者向けにやさしく書かれた教科書。研究の蓄積の多い幼児期と青年期、実証的研究が難しいとされる成人期、近年急速に広がりをみせている赤ちゃん・高齢者・障害児研究といった分野に関して、新しいテーマを含めて解説している。
目次
第1章 発達心理学概説
第2章 乳児期:赤ちゃん研究とアタッチメント
第3章 幼児期1:認知・心の状態・自己の発達
第4章 幼児期2:言語・遊び・仲間関係の発達
第5章 児童期:学校生活への適応と道徳性の発達
第6章 青年期
第7章 青年期における臨床的な問題や行動
第8章 成人期
第9章 高齢期
第10章 発達障害の基礎知識:診断・症状・コミュニケーション支援
著者等紹介
藤田文[フジタアヤ]
1987年九州大学教育学部卒業。1992年九州大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。2014年広島大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。現在、大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科教授。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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