内容説明
近年、私たちを取り巻く環境はさまざまな変化を遂げている。それに伴って心に問題を抱える人は増え、その対処のために臨床心理学が果たす役割もますます大きくなっているといえよう。本書では、臨床心理学の基礎理論から種々の臨床心理学的技法、さらには昨今の臨床現場の実情に至るまで、教育・臨床経験豊富な著者陣が、幅広く系統的に解説する。臨床心理学をはじめて学ぶ大学生、通信教育等で独習する方にもおすすめの一冊である。２色刷。
目次
臨床心理学とは
臨床心理アセスメント１
臨床心理アセスメント２―心理検査法
精神分析・力動論
行動論・認知論
人間性心理療法・来談者中心療法
催眠とそこから生まれた療法
多様な心理療法―対人関係をキーワードとして
教育・子育て領域における心理支援
医療領域における心理支援
産業・司法領域における心理支援
臨床心理領域の知識と活用
著者等紹介
杉江征［スギエマサシ］
１９８４年筑波大学第二学群人間学類卒業。１９９０年筑波大学大学院博士課程心理学研究科単位取得退学。１９９１年上越教育大学学校教育学部助手。１９９４年筑波大学心理学系・保健管理センター助手。現在、筑波大学人間系・保健管理センター教授
青木佐奈枝［アオキサナエ］
１９９３年筑波大学第二学群人間学類卒業。１９９５年筑波大学大学院修士課程教育研究科教科教育専攻学校教育コース修了。１９９６年～北里大学病院勤務。２００６年大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学博士後期課程修了。立正大学、東京成徳大学を経て、筑波大学人間系准教授。博士（人間科学）、臨床心理士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アン・コーデリア
