内容説明
子どもたちの心の問題―その原因や査定の方法、対処の仕方など―について、長年、研究・臨床活動を続けてきた著者が、豊富な経験を生かして執筆した子ども臨床心理学の入門用テキストです。大学での講義のみならず独習用、あるいは通信教育用のテキストとしてもおすすめの一冊です。2色刷。
目次
第1章 臨床心理学における3つのアプローチおよび文化・発達的視点
第2章 子どもたちのもつ心理臨床的問題
第3章 心理査定
第4章 臨床的問題の原因の理解
第5章 臨床的問題への認知行動療法的対応
第6章 子どもたちの健康な発達のために何ができるか
著者等紹介
近藤俊明[コンドウトシアキ]
1977年早稲田大学第一文学部哲学科卒業。1998年アメリカホフストラ大学大学院、臨床及び学校心理学博士課程後期修了。博士号(Ph.D.)取得。1987~2001年アメリカ、ニューヨーク市(州)にて、市立アジア系メンタルヘルスサービス、特殊教育学校、病院、心理クリニック(開業)などにて、カウンセラーまたはサイコロジストとして勤務。東京福祉大学教授を経て、東京未来大学教授、埼玉県スクールカウンセラー、臨床心理士、アメリカニューヨーク州サイコロジスト、スクールサイコロジスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 心理臨床と倫理