内容説明
黒田如水の血を引く黒田家三十五代目当主・黒田如泉の時代小説第一弾。着流しに落とし差しで深編笠は着けているが、さして厳密に顔を隠しているようには見えない。果たして枝垂京之介とは。
著者等紹介
黒田如泉［クロダジョセン］
１９４１年３月３１日満州国新京（現・長春）生まれ。１９４５年８月１５日敗戦後、即刻引き揚げ、母、妹とともに北満～北鮮～北緯３８度線を越え、南鮮に至り、仁川港より乗船、博多港へ上陸。１０月２１日、父の故郷、大分県西国東郡臼野４５４１番地に帰還。大分県立高田高等学校を経て京都府立医科大学にて整形外科学を学び、１９７４年『黒田整形外科』を開業。２００５年、嫡男に禅譲、退隠、現今に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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