出版社内容情報
ロングセラー『ハッカーの学校』シリーズ第3弾は「鍵のセキュリティ」。鍵の歴史、種類、構造、解錠方法を研究、それらを詳細に解説した専門書です。
今作のテーマは「鍵開け」です。
錠前は利便性と安全性を両立させてきました。鍵は紀元前から存在し、利用目的や地域の違いによって進化を遂げました。本書では、そうした多岐にわたる錠前について、体系的に解説しました。
また、錠前の解錠・破錠、バイパス解錠といった従来の解錠技術について、たくさんの図を用いて解説しています。
対象読者
・錠前の解錠法について理解したい人
・錠前の歴史・構造に興味がある人
・セキュリティ専門家
・ハッカーを目指す人
IPUSIRON[イプシロン]
IPUSIRON ?1979年、福島県生まれ。Security Akademeiaを運営。1999年に前身となるWebサイトを公開。Webマガジンのwizard Bibleを主催。2014年3月にハッカー寺子屋を再現。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス刊)を出版。学生の頃の専攻は数学(代数学)と暗号理論(証明可能安全性)。過去に、業務アプリの設計・開発、スマホアプリやWebアプリの検査・デバッグに携わっていた。
内容説明
『ハッカーの学校』シリーズ第3弾。鍵の歴史、種類、構造、解錠の研究。ディフェンスの基礎概念がわかるセキュリティ専門家必携の書。
目次
錠前の定義
ウォード錠
レバータンブラー錠
ピンタンブラー錠
ディンプル錠
八万ロック
クロス錠
ディスクタンブラー錠
ロータリーディスクタンブラー錠
ディスクディテイナー錠
マグネチックタンブラー錠
テンキー錠
文字合わせ錠
南京錠
金庫
その他の解錠技術
著者等紹介
IPUSIRON[IPUSIRON]
1979年、福島県生まれ。Security Akademeiaを運営。1999年に前身となるWebサイトを公開。WebマガジンのWizard Bibleを主催。2003年から現在までに60号以上をリリース。2014年3月に昭和のハッカーをコンセプトにした「ハッカー寺子屋」を再現。2001年に『ハッカーの教科書』(データハウス刊)を出版。その後、十数冊の本を出版する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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