ケータイ廃人

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784781700694
  • NDC分類 694
  • Cコード C0036

内容説明

モバゲー課金地獄、プロフ少女売春地獄、ツイッター依存地獄、出会い系トラブル地獄、サラ金借金地獄…ケータイ廃人の実態、ハマるワケ、ケータイの呪縛からの逃れ方。

目次

第1章 ケータイ廃人の実態(ケータイと借金;ケータイと殺傷事件 ほか)
第2章 ゲーム廃人(モバゲーとGREEの実態;ゲーム廃人の実態 ほか)
第3章 出会い系廃人(メル友募集サイト;プロフ ほか)
第4章 サイト廃人(Twitterとmixi;生放送サイト ほか)
第5章 犯罪系廃人(ケータイ詐欺;殺害予告 ほか)

著者等紹介

佐藤勇馬[サトウユウマ]
1978年生まれ。個人ニュースサイト運営中に雑誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットやケータイ発の事件や問題を追い続けている。インターネット雑誌「ネトラン」にて、ネットの話題を扱うニュースコーナーを約3年半にわたり担当。現在は雑誌「サイゾー」のWEB版「メンズサイゾー」などで、主に芸能、ネット事件、サブカル、ドラッグ関連の記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たりらりらん

7
この本の主張として、携帯に使われるのではなく、携帯を選択して使う人間になろうということ。いつも持ち歩けて、多機能になっている携帯だからこそ、携帯で行うゲームなどは空間や時間で切れることなく遊び続けることができる。暇つぶしとしての読書とどう違うのだろうという問いを頭に立てながら読んでいましたが、携帯での暇つぶしには個人情報の漏えいやネットワークにつながっているということからの危険性が伴うということでしょうか。子どもたちをどのように守っていかなければならないのか、ということについて考えさせられる。2011/10/11

きら

4
いまや、子どもを含めて一人一台が当たり前になって久しい携帯電話。だが、現代人に必須なこのツールには、数々の危険な罠が潜んでいる… ゲーム、出会い系、SNS、裏サイトなど、ケータイにまつわる様々な問題をフィーチャーした本。色んな事象を幅広く網羅してあり、ケータイの危険性を啓蒙する本としてはなかなか良くまとまっていたと思う。子どもにケータイを買い与えている親は、本書に書かれている内容ぐらいは最低限抑えておくべき。個人的に、このような本を読めば読むほどアイテム課金制のモバイルゲームへの嫌悪感はますばかり……2011/10/04

フロム

3
『あの本』に外見はクリソツだが、内容は相当しっかりしている。タブロイド的な事象を扱っているが、この本を一冊読むだけで、日本携帯の最新のアプリ事情が一通りわかる内容となっている。相当しっかりとした仕上がりなので、携帯電話に興味がある方、また携帯電話業界に就職を考えてる方は参考が持っておいても損はしない。掘り出しものである。2011/03/30

銀獅子王の憂鬱

2
2ちゃんねるで話題になるような話ばかりでタブロイド的に読んだが、携帯ゲームの開発方針「パチンコのハンドルをひねれば玉がでるくらい簡単でわかりやすい」というのに妙に納得した。パチンコ、携帯の下流社会の入口が垣間見えた。2011/03/14

MasakiZACKY

1
ケータイを中心としてネット社会のダークサイドに焦点をあて、様々な事例を紹介した一冊。なんだか見たことのある外見とは裏腹に、体系的によくまとまった非常にまじめな内容。mixi疲れから犯罪の話まで広く簡単に取り扱っており、程よい知識付けになる。ただしこの本の性格上、ネット社会の悪い面だけが目につく。そういう本なのだと認識して読まないと、悪玉論に染まってしまう。著者もその点は注意するよう述べているが、この本を読む際には最も気をつけたい点である。様々な事例を知ることで自分が使う力、そして教育する力を身につけよう。2011/07/17

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