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出版社内容情報
山野辺りり[ヤマノベリリ]
著・文・その他
天路ゆうつづ[アマジユウツヅ]
イラスト
内容説明
幼い頃大怪我を負ったせいで屋敷に軟禁されていたアレクシアは、ある夜、家族を殺されてしまう。血濡れの刃を手に殺戮現場に佇む男は、淡い恋心を抱いていたセオドアだった。十年前、彼女の父に濡れ衣を着せられたセオドアの両親は処刑され、彼は生きるために裏社会に身を投じたと知ったアレクシアは愕然とする。セオドアが彼女の家族を殺めたのは依頼された仕事でしかなく復讐は果たされていないと、アレクシアの身体を暴いて純潔を奪い―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラン
15
★4.5 令嬢と使用人の息子として育った2人はお互いに恋心を抱くがある日ヒロインの親によってヒーローは地獄へ落とされる。生きる為悪に手を染めたヒーローはやがて裏社会を牛耳る存在になっていた。10年後、ヒロイン家族の殺害現場で再会した2人だが‥どん底に落ちて完全に心を破壊してしまったヒーロー。目に光の無い闇堕ち感がソーニャらしい。ヒロインは屋敷に閉じ込められていて日中ヒーローが何をしているのかも仕事で忙しいとしか分からない。ラスト付近に右腕らしい人が出て来たけどもう少し組織の事や部下との関係とか→2022/06/07