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出版社内容情報
八巻にのは[ハチマキニノハ]
著・文・その他
辰巳仁[タツミジン]
イラスト
内容説明
忌み子と蔑まれていた王女サフィーヤは祖父に騙され、慕っていた狼獣人リカルドに服従を強いる腕輪をつけ隷属させてしまう。戦争で国が滅び、離ればなれになった数年後。マフィアの首領となったリカルドは隷属から解放されるため、サフィーヤを探し出し殺そうとするが、なぜか「よしよし」をねだってしまい困惑する。僧悪を滾らせているのに、リカルドは彼女の世話を焼き、外敵から守らずにいられない。さらには抑えきれない衝動に囚われて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
QU
4
恒例の残念ヒーロー、たしかに残念要素はあるが対外的には有能な兄貴だね。現在の地位は無気力のうちに築いちゃっていたが中堅はともかく主要側近と末端にはちゃんと慕われてた/ヒロインは王家の生まれだが虐げられてて過去傭兵してたヒーローと出逢い懐いたけどいろいろあって恨まれ憎まれ生き別れ再会した時には理由判らず困惑、残念要求でさらに困惑/マフィアで銃火器・空爆アリの時代だが僅かに魔法アリで獣人も結構いる世界観、、詰め込んだな/ヒロインは虐げ&放置されてたので知識が偏ってて語学堪能だが男女の営み皆無でヒーロー葛藤ww2022/02/27