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出版社内容情報
桜井さくや[サクライサクヤ]
著・文・その他
鈴ノ助[スズノスケ]
イラスト
内容説明
終わりの見えない快楽に、リーナは淫らに声を上げながら涙を零した。眉目秀麗な若き国王フェネクスに捕らわれてから、どれほどの時が流れただろう。彼は誰の言葉も聞こうとはしない。リーナが王宮に招待された夜から、その華奢な身体を組み敷き、欲望のままに貪るだけだった。「今さら後戻りなどできると思わないことだ」フェネクスの真意がわからぬまま、ただいたずらに時が過ぎていく。だがフェネクスの正体が、リーナの大切な文通相手だと知り―!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
21
表紙のイラストと、相手の正体が大切な文通相手…に惹かれて読んでみましたが、序盤がいくらこのレーベルとはいっても強引すぎて乗り切れず。文通の内容は素敵だったので惜しい…。2021/05/04
サラン
12
★4 ヒーローはソーニャによくいる嫉妬で思い込み激しい執着タイプ。しかも感情を出せない能面系無口の為意思疎通を図る事なく突っ走る。ヒロインは優しい子だが隔離されて育ったので世間知らず。舞踏会と言われウキウキで来たのにいきなり閉じ込められ無体を強いられてるのに何か事情があるのでは、、とか聖女様か?でも臣下に一目置かれる孤高の王が密かに文通って可愛い。策略に嵌った形だけど愛という感情がわかって良かったじゃん。弟がバカ過ぎて悪役とも呼べんが話を進める役割を与えられたのかな。ヒロイン父がカッコ良かったな。2021/05/22
十六夜
5
感情を殺して生きろと言われたおかげで感情欠如の合理主義野郎になったヒーローが、鷹を追いかけて怪我を負った先で、豪商の娘だが屋敷に引き籠もって暮らしていたヒロインと会う。という過去から五年間、鷹を使って文通していたけど、ヒロインが父に連れられ王宮の舞踏会に行ったとき、なぜか舞踏会ではなく国王だったヒーローに囲まれひたすら抱かれるだけの日々がはじまるという。すべてはヒーローの言葉不足と思いやり欠如から起きるすれ違い。ヒロインの父親もくせ者で、こんな中でヒロインは清らか聖女タイプでよくいられな~と思うよ。2021/05/19
チェス
3
設定がいまいち分からん。2023/01/25