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出版社内容情報
市尾彩佳[イチオサイカ]
著・文・その他
みずきたつ[ミズキタツ]
イラスト
内容説明
暗愚な王と王太子を滅ぼしたクーデター。捕えられた王女エルヴィーナが見たのは、王を殺し、王太子を殺し、自身の父をも殺してクーデターを成功させた、血まみれの初恋の人の姿だった。彼―ウェルナーは怯えるエルヴィーナに囁く。「俺がクーデターに協力した目的は貴女だ。ずっと俺の欲望で貴女を汚したかった」―そのまま彼に純潔を奪われ、何度も執拗に抱かれるうちに、エルヴィーナの身体は淫らに作り替えられていき…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有機物ちゃん
21
前元帥の庶子として愛されずに育ったヒーローは、人情の機微が一切理解できなくてサイコパスぎみのやり方しちゃうけどヒロインが大好き。王女であるヒロインが国民の事ばかり考えるのが許せなくてクズばかりの国でクーデター起こして平和にするから安心して俺だけを見てねのヤンデレ。これだよ~!正統派ヤンデレ!ヤンデレは改心するべからず。『年下王子~』もそうだったけどヒロインの周りからみんな消しちゃうヘキをお持ちなのかな~。でもセッの描写がとにかく長いのが辛かったな。あと、地獄みたいな場面で挿絵が全然合ってない。どうして……2023/04/05
sweet""
11
王女ヒロインがクーデター首謀者のヒーローに囚われ手籠めに。密かに思いを寄せていたのに…という既視感ある話だが、ヒーローのヒロインに対する感情にプラスの物を感じられず。情の薄いヒーローが、自分の感情が唯一動くヒロインを手の内で自由にさせ、予定調和内で自分の心の揺れを楽しんでいる感じ。立場的にも不安定で疲弊していくヒロインが気の毒だった。イマイチ不可解なヒーローの目論見がラストで延々書かれているのも興ざめ。ストーリー内である程度想像つくからこその種明かしだと思うし。ともかく読んでて楽しくなかったのがツライ。2018/05/04
やまと
8
作者さん買い。 うーん。微妙、、ヒーローがヒロインをいたぶって楽しんでるように感じるシーンか多くて読んでてしんどかった。 ヤンデレは嫌いじゃないけど愛情を感じることができないと、辛い。 お話自体は面白かったですが私にはあわなかっかなー。 2018/05/01
れん
3
ヒーローのキャラなら仕方がないかもしれないが、あまりにもヒロインをばかにしてるというか、軽視しすぎてないかな?これがヒーローの愛なんだろうけど。自分のものにできたらヒロインの心なぞどうなってもいい的なのは歪んだ愛あるあるなのは理解してるけどなんか違うのよ。2018/08/03
asaki
0
★★★2019/03/26