出版社内容情報
舎人親王[トネリシンノウ]
著・文・その他
バラエティ・アートワークス[バラエティアートワークス]
著・文・その他
内容説明
日本という国は、そして日本の天皇制は、いつどのように成立していったのだろうか?それらを示す伝承や記録などをもとに、日本創世の神話から続く天皇家の系譜と物語を日本の正史として記されたのが『日本書紀』である。飛鳥・奈良時代にまとめられ、実に1000年を超える昔からわが国の起源を伝えてきた歴史書を漫画化。
著者等紹介
舎人親王[トネリシンノウ]
676~735。飛鳥・奈良時代の皇族、歌人。天武天皇の皇子。多数の皇族や官人が関わった『日本書紀』編集の総裁を務め、720年には当時の最高国家機関の長官である知太政官事に就任。皇親政権を樹立させ権勢をふるう。『万葉集』の中に3首の歌を残したことでも知られ、子孫に清少納言などがいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
3
ページ数の関係からか、駆け足で物語が進み、少し惜しいと思った2021/04/06
toe
2
今年は日本書紀完成1300年イヤー!日本書紀も古事記も、天皇や豪族の歴史を書いたものだったんだ。古事記は神話で、日本書紀は神話に史実を(都合よく)取り入れたもの。 編纂は藤原不比等だと聞いたけど舎人親王が書いてるし、これも都合よく書き換えた? 古墳発掘調査が法律で禁止されてるとはしらなかった。 調査すれば歴史が明らかになるかもしれないのに、国家の陰謀だよね。 女性初の天皇である推古天皇は国政もよかった。斉明、持統天皇も女性だったんだね。 しかし殺しあいばかりの恐ろしい世の中。。2020/12/01
かにーじゃ
0
大和朝廷~持統天皇までの部分は、なんとなく歴史で勉強した内容だったし、信ぴょう性も高いと感じたが、神々の話はどこまで真実かわからないでしょう。 でも、わかりやすくまとめてあると思った。2024/12/15
ブラム
0
あらすじ理解に役立ちました。天皇にあまり神々しさがないのが驚きです。歴史のいつから崇拝されるようになったのか興味がわきました。2021/05/02
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