出版社内容情報
バラエティ・アートワークス［バラエティアートワークス］
著・文・その他
内容説明
世界宗教とも呼ばれ、世界一の信者数を抱えるキリスト教の聖典のひとつ『新約聖書』。そこには、神の子イエス・キリスト（救世主）の生涯や、人々を「神の国」へと導くための、さまざまな言行と奇跡が記されており、キリスト教の教えの中軸として２０００年以上もの間、世界中で読み継がれている。その世界最大の聖典を漫画化。
目次
聖書
受胎告知
洗礼者ヨハネ
宣教のはじまり
イエスの教え
イエスの奇跡
イエスの受難
復活と昇天
新約聖書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またの名
5
「下着を取ろうとする者には下着を差し出しなさい」という形に有名なイエスの言葉を超訳してしまったため、下着泥棒の変態行為にも寛容であれと説く宗教みたいになってる言葉の綾。確かに右頬を打たれたら左頬も差し出せ理論を文字通りそのままに捉えれば、性的なハラスメントを受けても慈悲だか寛容だかの精神を発動し三大欲求に渇く者の貧しき境遇に施しを与えよと命じる教えが導かれる余地が、ゼロじゃない（女性像を神聖化する男性作家の物語にありがち）。などと脱線コメントを展開したが、イエスの物語を理解できる漫画としての完成度は充分。2023/05/16
Hiroki Nishizumi
4
聖書そのものや聖書物語とはまた少し違う印象を受けた2022/05/10
わす
1
このシリーズを初めて読んだ。聞いた名前ばかり登場するが読んだ途端忘れてしまう。ヨハネとかユダとかヤ行の名前が多くてまぎらわしいからかな。エピソードも知ってるのばかりだったので、次はもうちょっと詳しく書かれたやつを読んでみよう。2023/10/09
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