出版社内容情報
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
著・文・その他
内容説明
国家の行く末を左右するのは「税金」だった!大英帝国繁栄の裏にあった「海賊税」に、フランス革命を引き起こした「農民税」、モンゴル帝国崩壊と「塩税」etc.古今東西の財務官たちは、試行錯誤しながらさまざまな税金をつくってきた。本書では、歴史を大きく動かした税金から、古代ローマの「公衆トイレ税」や戦時中の日本にあった税率300%の「遊興飲食税」といったとんでもない税金まで、70のヤバい税金事情を解説する。
目次
まえがき 人類史の裏には「税金」がある
第1章 歴史を変えた「ヤバい税金」―フランス革命も独立戦争も「税金」のせい!?
第2章 世界は「ヤバい税金」であふれている―乳房税・子ども税・独身税!?
第3章 日本にもあった「ヤバい税金」―税率300%の「遊興飲食税」とは!?
第4章 一見ヤバいけど、実は合理的な税金―古代ギリシャの脱税密告制度とは!?
第5章 皆が知らない「ヤバい税金」事情―犯罪の収益にも所得税がかかる!?
あとがき 現代サラリーマンの負担は、江戸時代の年貢より重い
著者等紹介
大村大次郎[オオムラオオジロウ]
元国税調査官。国税局で10年間、主に法人税担当調査官として勤務。退職後は、経営コンサルタント、フリーライターとして活動する。コミカルな筆致でわかりやすく税金の仕組みを紹介してきた。学生時代から歴史の研究も行っており、別名義で30冊以上、歴史関連の著書がある。近年は、大村大次郎名義で著作やお金にまつわる歴史の解説が評判を呼んでいる。ラジオ出演や、ドラマ「マルサ!!」(フジテレビ)の監修なども行い、幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くらーく
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Tatsuhiko Teramatsu
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