出版社内容情報
中牧弘允[ナカマキヒロチカ]
著・文・その他
内容説明
普段生活するなかで当たり前のように使っている暦。ですが、歴史を勉強してみたり、海外へ旅行してみると、はじめて知る暦の不思議がたくさん出てきます。暦にまつわる不思議を知れば、日本と世界の文化・暮らしの違いや共通点に気づき、異文化理解も深まります。世界中のカレンダーを収集し、そのカレンダーが使われる地域の社会・文化・暮らしを理解するための研究を長年おこなってきた著者が、さまざまな角度から暦の話をわかりやすく語ります。
目次
第1章 暦とは何か(どこから暦は生まれたの?;最古の暦はどんなもの? ほか)
第2章 暦は国によってこんなに違う!(台湾・北朝鮮・日本の暦の共通点とは?;世界より7年遅れている国がある!? ほか)
第3章 日本の暦いまむかし(誕生日を祝うようになったのは明治時代;キュウレキストって何? ほか)
第4章 食と暦の深い関係(飢えないための縄文カレンダー;モロコシ・カレンダー ほか)
第5章 暦から広がるアートの世界(古代エジプトだけじゃない!ヨーロッパにも太陽の舟があった;これは絵なのか暦なのか ほか)
著者等紹介
中牧弘允[ナカマキヒロチカ]
1947年、長野県生まれ。埼玉大学教養学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、吹田市立博物館館長。宗教人類学、経営人類学、ブラジル研究、カレンダー研究などに従事。日本カレンダー暦文化振興協会理事長、千里文化財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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