イースト新書Q 仕事と生き方<br> 動物園ではたらく

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イースト新書Q 仕事と生き方
動物園ではたらく

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  • サイズ 新書判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781680354
  • NDC分類 480.76
  • Cコード C0245

出版社内容情報



小宮輝之[コミヤテルユキ]
著・文・その他

内容説明

逃げ出した動物の捕穫獲、徹夜で出産を見守り…動物園の舞台裏は想像以上に忙しない。飼育係をはじめとするスタッフは存在自体が動物たちの「生存環境」であり生命線なのだ。動物園の役割は時代とともに変化する。ときには外交のためにパンダが贈られ、現在は稀少動物の絶滅を防ぐ「種の保存」を担う。進化し続ける園で40年間働き、飼育係から園長までを務めた著者が語る、動物と触れ合う喜びと驚きに満ちた日々。

目次

第1章 飼育係の仕事(多摩動物公園飼育係時代)(なんでもやります!見習い期間;スター動物より、安い動物 ほか)
第2章 飼育係長の仕事(上野動物園・井の頭自然文化園飼育係長時代)(ツノメドリ捕獲にアイスランドへ;チンパンジーのえさでゴリラを飼育 ほか)
第3章 飼育課長の仕事(多摩動物公園・上野動物園飼育課長時代)(モグラプロジェクト・チーム始動!;日本中が一丸となったゾウの繁殖 ほか)
第4章 園長の仕事(上野動物園園長時代)(旭山ショック;驚きと魅力に満ちた行動展示 ほか)

著者等紹介

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年、東京生まれ。1972年に多摩動物公園に就職し、クマ、イノシシ、キツネなど日本産動物と、ヤギ、ロバなどの家畜の飼育係を務める。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長から、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーちゃん

28
図書館本。多摩動物公園、上野動物園、井の頭自然文化園勤務を経て、2004~2011年まで上野動物園の園長を務めた著者の経歴と動物園勤務の実態を、時系列の章立てでエッセイ調として綴った本です。驚いたのは多摩→上野→井の頭→多摩→上野と、やたらと転勤が多い事。施設は東京都の管理なので、当然ですが地方公務員となるはずなのに、この少ない施設数を行ったり来たりしているように思え、どの職員も同じようなのかなと思ってしまいました。またこれも当然なのですが、動物園はあくまで動物を「展示」する施設なのだと改めて思いました。2018/06/01

トムトム

23
ノウサギがピョンっとはねるのは、襲われた時など危機的状況。飼育下のウサギはそんなにピョンっとしない。でもお客様はそれを知らないから「ウサギさん、ピョンって出来なくてかわいそうだねぇ」と言う。動物のことをよく知らないで、上から目線で動物に同情する人にイラっとしている感じが、遠回しに感じられた。分かる分かる(;^ω^)2019/12/25

しろくま

16
上野動物園の元園長の本。内容が濃く、最初から最後までかなり興味深かったです。動物園の役割、飼育員の仕事、動物の扱い方、展示の仕方など、内容は多岐にわたります。上野動物園、多摩動物公園、井の頭自然文化園のそれぞれの特徴もわかったので、改めて行ってみたくなりました。エサや飼育方法についていろんな試みをしているのですね!また、毎日世話をしている飼育員でも、動物との相性や事故があることもわかりました。3.11の地震のあと、被災した動物を受け入れたり、被災物資を届けたりという取り組みがあったことも知りました。2018/07/15

501

16
著者は上野、多摩、井の頭の動物園に勤務し、最後は上野動物園の園長となった人物とのこと。パンダ、サギ、矢鴨とかそれはそれで興味深くはあるけれど、もっと動物園で働く日常的な視点の話題があってほしかったなと、やや自分の期待とは外れていた。2018/02/11

こつ

8
動物好きにはたまらない一冊でした。一見地味に見える動物園の舞台裏はトラブルもつきもので、尽きることのない博愛の精神と情熱が欠かすことができません。園長さんは適職に出会えたのだなぁと感慨深く読みました。そういえば上野動物園でGの展示を見てぎょっとた記憶があったのですが、いつのまにかなくなっていたので、自分の妄想だったかと思ってたらやっぱり展示してた過去があったようです。放し飼いの孔雀を盗もうとする人がいたり、昔は色々あって楽しそうです。2018/10/02

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