出版社内容情報
かみゆ歴史編集部［カミユレキシヘンシュウブ］
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内容説明
様々な作品のキャラクターモチーフとしてもおなじみの太陽神ラー、破壊神セト、愛の女神ハトホル、冥界神アヌビス、猫の女神パステト、そしてオシリス、イシス、ホルスが登場する王位をめぐる伝説など、主要な神々にまつわるエピソードを収録。また、巨大ピラミッドを遺したファラオ、プトレマイオス期最後の女王クレオパトラ、ヒエログリフなど、神話を信仰していた古代エジプトのトピックスもあわせて紹介。魅惑の古代エジプト世界へようこそ。
目次
１章 エジプト神話とは？（エジプト神話の成立；エジプト神話の特徴 ほか）
２章 オシリス神話の神々（ヌン；アトゥム ほか）
３章 特異な姿の神々（バステト；クヌム ほか）
４章 太陽と王国の守護神（ラー；ケプリ ほか）
５章 ファラオと英雄（ナルメル；ジェセル ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
87
県美エジプト展で、一番わかりやすそうな本を選ぶ。 エジプト神話は複雑。 上書きされて習合されて・・歴史長いですから。３２王朝＋プトレマイオス時代 展覧会で一番写真写りよかったのはセクメト ライオンの顔した神 女神なんですね。2021/08/26
チサエ
5
#古代エジプト タイトル通り、それぞれの神さまの説明というよりその神さまの由来である神話に重きをおいた本。エジプトにはいろんな神話があって、なかなかに入り組んでる。そこがおもしろいところでもあるんだけど。とても分かりやすく書かれ＆神さまが綺麗なイラストで描かれていて良き。この「ゼロからわかる」シリーズ、他のも興味津々です。2021/11/11
つくし
3
要点をおさえるのにちょうどいいコンパクトさ。名前は知っていてもどういう相関図になっているのかわからなかったエジプト神話の神々が整理されました。文化の統合と信仰の都合で人気が高まったり同一視されたりするものの、オーソドックスなところが大変わかりやすくてやっと履修できた実感。ラーのthe太陽って感じのかっこよさとオシリスの潔さとセトの孤立感とバステトの異様なまでの人気が印象強い。2022/06/03
アデル
1
この手のシリーズでエジプト神話だけを扱ってるものはなかった気がしたので購入。うーん、やっぱり浅かった。そういや、この文献に載ってる本幾つか持ってたわ。手軽に持ち運べるのは良いですよね。2019/06/17
