出版社内容情報
なべおさみ[ナベオサミ]
著・文・その他
内容説明
1993年9月10日、ハナ肇は肝臓癌により逝去した。享年63。壮絶な闘病生活を支えたのは、かつて付人を務めた著者・なべおさみだった。クレージーキャッツの面々、ザ・ピーナッツ、布施明らハナ肇を囲む人々が病室で繰り広げる、可笑しくて哀しいやりとりの数々。そして即興で演じられる「シャボン玉ホリデー」のコント…。師匠の「うらやましい死に方」に寄り添った日々を、克明に綴った一冊。
目次
第1章 おやじの我侭(八月十三日(金)入院一日目 杏林大学病院
八月十四日(土)入院二日目 看病スタート
八月十五日(日)入院三日目 静脈瘤破裂 ほか)
第2章 スターダスト(八月二十二日(日)入院十日目 ハンサム先生
八月二十三日(月)入院十一日目 おやじとジャンボ
八月二十四日(火)入院十二日目 吐血 ほか)
第3章 肉体と魂(八月三十一日(火)入院十九日目 死んでたまるか!
九月一日(水)入院二十日目 ミッドナイト・コンサート
九月二日(木)入院二十一日目 サヨナラ・セレモニー ほか)
著者等紹介
なべおさみ[ナベオサミ]
1939年東京生まれ。本名は渡辺修三。1958年明治大学演劇科入学後、すぐに三木鶏郎門下となり、在学中からラジオ台本などを書く。その後、渡辺プロダクション入りし、水原弘や勝新太郎、ハナ肇の付人となる。1964年、日本テレビ系列「シャボン玉ホリデー」でデビューを果たし、一躍スターダムにのし上がった。1974年に渡辺プロダクションを退社。1991年、いわゆる明大裏口入学事件により、芸能活動を自粛。現在は、舞台や講演を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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